コンピュータプログラミングII
担 当 教 官 若林 伸和
開講学期 ・単位等 3年後期 30時間 2単位 選択




 コンピュータプログラミングIで修得したプログラム記述に関する知識をもとに,データ構造の記述に必要な構造体などに関する文法事項と,基本的データ構造とアルゴリズム(リスト,2分木,ソートなど)について説明する.併せて教育用電子計算機システムのワークステーションを用いてUNIXインターフェイスを用いたプログラム作成の演習を行う.






 いくつかのテーマに的を絞って,実際にプログラムをUNIXプラットフォーム上で作成するなかで,開発を進めるテクニックなどについて毎週関連の話題を説明する.毎回メールでプログラミングの結果を報告させ,その評価をつぎの週に返却してフィードバックする.
 およその授業項目は以下のとおりである.

1: 構造体
2: ファイル入出力
3: UNIXインターフェイス
4: UNIXライブラリとシステムコール
5: 基本的データ構造とアルゴリズム(線形リスト,2分木,各種ソート)



[参考書]
 Les Hancock他著・倉骨他訳「改訂第3版 C言語入門」,アスキー出版局.
 B.W.カー二ハン/D.M.リッチー著・石田晴久訳「プログラミング言語C第2版 ANSI準拠」,共立出版.



レポート,演習と試験により総合的に評価する.



コンピュータ・プログラミングIを履修していること.
システム工学科教育用電子計算機WS演習室において授業を行う.

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