Nobukazu WAKABAYASHI

コンピュータ・ネットワーク管理

電子メール歴: 12年(1987.4〜)
 当時から junet のメールアドレスを持っていました.
 昭和の時代に日本で電子メールアドレスを持っていた人は結構 rare ?

計算機・ネット管理歴: 13年(1986.7 〜)
 苦難の root 生活も10年以上.

計算機管理ネットワーク構築


計算機管理

 これまでにおもりをしてきた主なOSとマシン達です.

Sun-OS 5.6(Solaris 2.6), SPARC Ultra10 (1998〜, in Shizuoka Univ.)
FreeBSD-2.2.x, PC-AT Compatible (1997〜, in Shizuoka Univ.)
Sun-OS 4.1.x, SPARCstation 4 etc.(1995〜, in Shizuoka Univ.)
NEWS-OS 4.x, SONY NEWS, NWS-3400 etc.(1987〜1989, in UEC)
Sun-OS 4.1.x, SPARCstation IPC etc.(1992〜1995, in UEC)
NEWS-OS 3.x, SONY NEWS, NWS-1750 etc.(1987〜1989, in Osaka Univ.)
Sun-OS 4.0.x, Sun3-60, SPARCstation 1 etc.(1989〜1992 in Osaka Univ.)
NEWS-OS 2.x, SONY NEWS, NWS-830 etc.(1987〜1989, in UEC)
PC-UX, PC-9801 (1986〜1987, in UEC)


ネットワーク構築

 これまで,土地土地の大学で作ってきたネットワークたちです.

静岡大学工学部システム工学科 教育用電子計算機システム(1997.3〜)

 端末に SPARCstation4 約100台, ファイルサーバに Ultra Enterprise + 60GB DDS×2 を用いた 本格的教育用演習システムの設計,導入,運用を中心的に担当. 通称SEC(dept. of Systems engineering, Educational Computer system). 詳しくは,SECホームページを ご覧ください.

静岡大学工学部システム工学科 学科内LAN(1995.4〜)

 1995年,学科の立ち上げと同時に赴任. 何もなかった学科のネットワーク環境を整備. sys.eng.shizuoka.ac.jp ドメインを開設し, 学科のメールサーバおよびDNSの運用を担当. その後,WWWサーバを立ち上げ(1995.7〜), 学科ホームページを開設しました. 当時,静岡大学内では先駆けでした. (なお,現在は学科ホームページの管理責任者・担当者は交替しています)

電気通信大学大学院情報システム学研究科 教育用電子計算機システム(1992〜1995)

 今はなきISED(研究科の方針で, 集中方式の教育用電子計算機システムは廃止, すべて研究室に分散となったため). SPARC IPX と IPC 計24台による,小規模な演習システム. CED(電子情報学科教育用電子計算機システム, SPARC ELC×16 + X端末×48の計64端末で構成)に寄生させて頂いていました. ISEDの設計,導入を中心的に担当.両システムの運用も担当しました.

電気通信大学大学院情報システム学研究科 研究科LAN(1992〜1995)

 研究科の発足と同時に着任. 研究科の最初のメール・DNSサーバを立ち上げて運用. すなわち,is.uec.ac.jp ドメインは私が最初に作ったわけです.

大阪大学産業科学研究所 北橋研究室 研究室LAN(1989〜1992)

 Apollo DOMAIN,HP,Sun3,SPARCstation1,SONY NEWS などのWSからなる 混成の小規模研究室ネットワーク. イエローケーブルの敷設から,OSのインストール,メールサーバの設定,運用など. am.saknen.osaka-u.ac.jp ドメインを最初に運用したのは,この私です.

電気通信大学電子情報学科 学科内LAN(1987.3〜1989.3)

 西1号館5階の天井裏を這いずりまわって,イエローケーブルを敷設. 西2号館6階・7階との間で, 当時の電子情報学科6研究室をイーサネットでつなぐという, 当時としては最先端の学科内LAN. そのケーブリングから,設定,運用を担当. 情報専門学科である計算機科学科より,我々電子情報学科の方が, イーサネットを導入したのが早く,もちろん電通大初. その頃は,国内の大学でもまだ珍しいという時代でした.
 さらに,まだサービスが始まってそれほど経っていなかった JUNET に 接続するための東大センター計算機との UUCP 接続(2400bps モデムを使って 最初は3時間に1回のポーリングでした)の設定,運用を担当. 今から考えればインターネットの先駆けと言えるでしょう. uec.ac.jp (当時は uec.junet)ドメインを最初に運用したのは, 何を隠そうこの私です.すなわち,電通大(大学全体)の初代 root は私. 厳密にはその前に0代目 root 多田好克先生が いらっしゃいますが.
 当時,大学院修士課程の学生だった私に, このような貴重な経験をさせて頂いた指導教官の故御牧義教授にはとても感謝しています.


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