「震災10年神戸からの発信」神戸港事業プレイベント・船上シンポジウム2005
自然災害にも活用できる練習船の機能
- 阪神淡路大震災からはやくも10年が過ぎましたが,
昨年は台風・豪雨災害や中越地震による災害,
海外では大規模な津波による甚大な被害発生と,
自然災害から逃れることはできません.
大震災を経験した神戸の地で,
海・船の観点から総合的な防災支援,
自然災害時の救援等への貢献について考え,
とくに練習船の活用可能性をおもな話題として検討するシンポジウムを開催することとなりました.
是非ご参加いただき様々な立場からのご意見を頂戴し活発な議論の場といたしたく,
ご案内させていただきます.
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- 日 時: 平成17年2月15日(火) 13:15 〜 18:30
- 場 所: 神戸港新港第1突堤係留中の練習船内
- シンポジウム 青雲丸(航海訓練所練習船) 第1教室
- 懇 談 会 深江丸(神戸大学海事科学部附属練習船) 学生ホール
- 参加費: 1,500円(資料代として.懇談会を含む)
講演タイトルまたは氏名をクリックすると 予稿・資料が表示されます
プログラム(案)
- 13:15〜13:30 あいさつ
- 菅原 長英 (航海訓練所教育部長)
- 西田 修身 (神戸大学海事科学部長)
- 小柴 善博 (神戸市みなと総局長)
- 13:30〜14:50 第1セッション「災害と船」
- 日本列島の地震情勢 (資料)
- 石橋 克彦 (神戸大学都市安全研究センター教授)
- 阪神淡路大震災における練習船の救援活動実績について
- 乾 真 (航海訓練所教授)
- 想定される津波被害
- 久保 雅義 (神戸大学海事科学部教授)
- ボランティア船の過去・現在・未来
- 石田 憲治 (神戸大学海事科学部教授)
- 15:00〜16:20 第2セッション「陸上から船に望む機能」
- レスキュー船構想と緊急食料
- 金沢 和樹 (神戸大学農学部教授)
- 地域医療支援
- 石川 雄一 (神戸大学医学部教授)
- 医療ネットワーク
- 鎌江 伊三夫 (神戸大学都市安全研究センター教授)
- 緊急医療
- 小澤 修一 (兵庫県災害医療センター長)
- 16:20〜17:30 総括質疑と船内見学
- 代船深江丸の検討をはじめるにあたって
- 井上 欣三 (神戸大学海事科学部教授) ・
- 矢野 吉治 (練習船深江丸船長) ・ 三輪 誠 (練習船深江丸機関長)
- 17:30〜18:30 懇談会(深江丸学生ホールにて)
- 問い合わせ: 船上シンポジウム2005実行委員会
- (参加申込先) 〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5−1−1
- 電話: 078−431−6341 ・ FAX: 078−431−6364
- 会場へのアクセス: 神戸港新港第1突堤(JR・阪神元町駅から南東へ徒歩15分 /
- JR・阪神・阪急三宮駅から南西へ徒歩20分,共にタクシー約10分)
- 当日連絡先: 090−3022−4020(深江丸船舶電話)
- 090−3026−1657(青雲丸船舶電話)
主 催
独立行政法人 航海訓練所
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神戸大学練習船深江丸代船検討準備会
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「震災10年神戸からの発信」事業・みなとの実行委員会
神戸大学海事科学部 ホームページへ
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